目次
今回のお題
ABテストラボ、第3回目のお題はこちら。
パターンA:
パターンB:
ボタンの記号についてのABテストです。
1つ目の記号は「STORK」でよく見かけるイメージがあります。
わたしがブログを始めた2年前は「SANGO」も「JIN」もなく、「STORK」を使用している方がとても多かったです。
この記号が「STORK」の標準装備かどうなのかは知りませんが、周りで使っている方が多かったので、この記号は外部リンクだと自然と認識するようになりました。
一般の方の感覚は異なるのでブロガー病ですね。
2つ目の記号は、私が参考にしているサイトで使われていた記号です。
記事をパクるのは絶対にNGですが、こういった細かいディティールは積極的に取り入れましょう。
闇雲に記事を書くだけでなく、他人のサイトを見て勉強することも大切ですよ。
個人的にはダブルボタンに採用する際、1つ目の記号よりしっくりくるところが気に入っています。
※ ダブルボタンについては別の記事で解説予定です。
寄り道してしまいましたが、どちらがクリック率が高いと思いますか?
パターンA:
パターンB:
結果発表
予想はできましたか?
それでは結果です。
テストパターン | ||
---|---|---|
結果:クリック率に差はない
今回は全く差がつかない結果となりました。
クリック率に記号の種類が与える影響はそれほど大きくなさそうですね。
ボタンの色について
さて、今回このボタンを使用しました。
なぜ下記のようなボタンを使わなかったのか、疑問に思った方も多いのではないのでしょうか。
これには理由があります。
実はこのABテストを行なった記事にて、水色のボタンは青色のボタンの2倍以上のクリック数を計測しています。
では、水色のボタンは青色のボタンより優れているかというと、そうとは言い切れません。
実はこのボタン、とある画像のすぐ下に設置しています。
▼画像は違いますが、こんなイメージです。
ここで私が主張したいのは「どの色のクリック率が高いかは、周辺の色合いによって異なる」ということです。
このABテストを行った記事では、画像と水色のボタンの組み合わせが良かったため、青のボタンよりクリックされました。
ボタンの色で「常にこの色が正しい」ということはあり得ませんのでご注意ください。
それでは今回はこの辺で。