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今回のお題
いつもABテストラボをご覧頂きありがとうございます。
今日も新鮮な小手先テクニックをお届けします。(皮肉とかではないですよ笑)
ブログは1%の改善の積み重ねです。
1%の改善を大量に積み上げていけば、大きな成果に繋がります。
とはいえ、アクセスがない記事でボタンの改善をしても全く意味がないので、初めたばかりの方は「クロネのブログ講座」を読みながら、まずは100記事を目指しましょう。
▼今回のお題はこちら
※ 教えてもらったばかりのプラグイン「MetaSlider」を使ってみました。りらさん(@rila_srich)、おってぃさん(@ottea69)、ありがとうございます。
Amazonや楽天アフィの文言についてですね。
- パターンA:Amazon
- パターンB:Amazonで購入する
- パターンC:Amazonで探す
- パターンD:Amazonで見る
普段からTwitterなどで情報収集を行なっている方は「Amazonで探す」のクリック率が高いことをご存知だと思います。
実際に、私のメインサイトでも「Amazonで探す」を採用しています。
ただ、自分でABテストをやったことがないので、実際に試してみることにしました。
ちなみに、このRinkerカスタマイズは「【SANGOを自分でカスタマイズ】Rinkerのデザインを変えてみる」を参考にしています。
※ 色だけ変更
結果発表
Amazonで探す vs Amazon
結果:95%の信頼度で「Amazonで探す」の方がクリック率が高い
Amazonで探す vs Amazonで購入する
結果:95%の信頼度で「Amazonで探す」の方がクリック率が高い
Amazonで探す vs Amazonで見る
[metaslider id=287]
※スライドできます。
結果:クリック率に差はない
※ より正確に測定するため、商品の属性が異なる3記事でテストしています。
- Amazon
- Amazonで購入する
- Amazonで探す
- Amazonで見る
ということで、この4パターンなら「Amazonで探す」と「Amazonで見る」が最もクリック率が高い結果となりました。
「Amazonで探す」か「Amazonで見る」をまだ導入していない方は早めに対応しましょう。
ご覧の通り、1.5倍のクリック率の差があります。この差は大きいですよ。
Rinkerのボタン文言は下記のコードで変更できます。
itemlink post_id=”xxxxx” alabel=Amazonで探す rlabel=楽天市場で探す ylabel=Yahoo!ショッピングで探す
※ 全体を[ ]で囲んでください。
一括で変更したい方は、Rinkerの作者やよいさん(@oyayoi19)の「note」に方法が記載されているのでどうぞ。
考察と雑感
「Amazon」のクリック率が低いのは、何のボタンなのか理解していない人がいるからです。
「Amazon = Amazon公式サイトのリンクなんて常識でしょ?」と思った人はブロガー病なので気をつけてください。
「購入する」はお金を支払うイメージが強いワードです。「探す」や「見る」の方が心理的なハードルが低いことは間違いありません。
「Amazonで見る」はアフィサイトではなく、普通の情報サイトで見つけた表現です。
電車の広告や雑誌など、サイト改善のヒントはあらゆるところに潜んでいますね。
さて、今回の結果に驚きはありませんが、インフルエンサーが言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分でテストすることが大切ですね。
これ以外の文言でAmazonアフィリエイトをやっている方がいたら、ぜひ教えてください。
感想や考察など、Twitterのリプや質問箱などで何らか反応もらえると嬉しいです。
ではでは。
次は光るボタンのABテストだよ!
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