Gutenbergってなんでこんなに使いづらいの…
こんにちは、クラシックエディタ愛用者のらいとです。
ブログ歴は4年目に突入していますが、Gutenbergについては完全な初心者です。
ブロックをコピーしたつもりなのにコピーできていなかった…
とかは日常茶飯事ですし、Gutenbergへの不満を言い出したら止まりません。
しかし、クラシックエディタが2021年末で使えなくなってしまうのは変えようもない事実です。
どこかでGutenbergと向き合わなければな…
そう思い続けていた僕に訪れたGutenbergに向き合う絶好の機会が、Wordpressの新テーマ「The SONIC」の発売です。
THE SONICはGutenbergで快適なライティングを楽しむために開発されたテーマです。
半年ほど前にGutenbergに挑戦した僕は、全く使いこなすことができずに2日で挫折し、クラシックエディタに戻しました。
そんな僕ですが、「The SONIC」のテスターに選んで頂いてからの1週間、Gutenbergと向き合ってきました。
率直な感想を言えば、まだまだクラシックエディタの方が使いやすいと感じているのは事実です。
でも、THE SONICを数日間使ってみて、
もしかしたらクラシックエディタを上回るパフォーマンスが期待できるかも
と感じ始めているのもまた事実です。
この記事ではGutenbergを毛嫌いしていた私が、The SONICを使ってGutenbergに再挑戦して感じた魅力を紹介します。
THE SONICの魅力
- シンプルに速い
- 再利用ブロックが使いやすい
- 余白の調整が簡単
- A/Bテスト機能搭載
- 信頼できる開発陣
THE SONICにしかない魅力がいっぱい!
目次
THE SONICの魅力
速い!
THE SONICの魅力の一つはシンプルに「速さ」といっていいでしょう。
既知の情報とは思いますが、3秒以内にページが表示されないと40%のユーザーが離脱する言われています。
せっかく記事が良い順位に表示されてクリックされても、読み込む前に離脱されてしまったら大きな機会損失ですね。
サイト速度が速くて困ることはありません。
THE SONICは導入するだけで既存テーマより高速なサイトスピードを実現してくれます。
速さを体感しよう!
再利用ブロックを一括管理
Gutenbergの1番の魅力だと感じているのは「再利用ブロック」です。
頻繁に使用するブロックを登録することができ、しかも1箇所を変更すれば、埋め込んだ全てのブロックに反映されます。
僕はキャンペーンの度にファーストビューだけ40-50記事修正するといった作業をしていますが、再利用ブロックを利用すれば1箇所修正するだけでOK
作業時間を大幅に短縮できます。
そして、THE SONICはこの再利用ブロックを専用画面で管理可能
さらに、記事執筆画面だけではなく、再利用ブロック管理画面からもブロックを編集できます。
つまりGutenbergの1番の魅力である再利用ブロックをとことん使いやすいように設計しているのがTHE SONICなんです。
再利用ブロックは便利だよ
吹き出しをかんたんに呼び出せる
複数の吹き出しを利用している方には「マイセット登録」が便利です
吹き出しを使う度にライブラリから画像を選んでくるのは大変ですよね
THE SONICでは吹き出しに使う画像を10個まで登録でき、ワンクリックで読み込むことができます
つまり
こんな風に
大量の吹き出しを利用することが
さくっとできちゃいます!
余白を自由に調整可能
僕は成約に直結する箇所では数px単位で表示位置を気にしています。
例えばボタンを2つ並べる際に、ボタン間の余白が大きかったらカッコ悪いですよね?
THE SONICはブロック間の余白の倍率を変更できるので、かんたんに調整が可能です。
欲をいえば余白を数値で入力できる機能があると嬉しかったのですが、ワンクリックで調整できるのはありがたいですね!
細かい気配りが嬉しいね
ASPボタンが便利すぎ
アフィリエイトの広告リンクって一般的には下記のような形式ですよね
<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3B9CVP+GO5PU+50+5SIUWY" rel="nofollow">自由テキスト</a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3B9CVP+GO5PU+50+5SIUWY" alt="">
そして、広告リンクにボタンを適用する際、
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3B9CVP+GO5PU+50+5SIUWY" alt="">
この計測用imgタグをどうするか迷いませんか?
THE SONICは「ASP広告ボタン」というブロックが用意されており、広告タグ自動入力欄に広告リンクを貼り付ければ、imgタグを自動で処理してくれます。
クラシックエディタを使用していたときはこの計測用imgタグのせいで生じる微妙な行間が大嫌いだったのですが、ASP広告ボタンでは微妙な行間も気にならないので大満足しています。
アフィリエイト初心者にもやさしいね
A/Bテスト機能搭載
収益が10万円を超えている中級アフィリエイターの方にぜひ試していただきたいのがA/Bテストです。
アフィリエイトの公式はシンプルです。
アクセス数 × クリック率 × CVR(成約率)× 承認率 × 単価 =成果金額
このうち、ひとつでも数字を伸ばすことができれば成果金額を向上させることができます。
アクセス数やCVR、単価を変えるのは難易度が高いですが、クリック率は比較的お手軽に改善することができます。
僕は今でも細かいA/Bテストを続けていますが、マイクロコピーの文言を変えるだけでクリック率が150%、200%になるといった事例は結構見つかります。
クリック率が2倍になれば収益も2倍ですね。
A/Bテストに興味はあるけど、やりかたがわからない…
と感じている方もいるかと思いますが、THE SONICはA/Bテスト機能を搭載。
実は、すぐ下のボタンもA/Bテストを使っています。機能のテストも兼ねてぜひクリックしてみてください笑
僕がこれまでABテストに使用していたこじかABテスターは¥3,980なので、この機能があるだけでも嬉しいですね。
ますますTHE SONICが安く感じるね
カウントダウン機能搭載
Classic Editor利用終了まであと…
実は最近メインサイトでカウントダウン機能を用いたA/Bテストを実施していました。
メインサイトではプラグインを使ってカウントダウン機能を実現していましたが、プラグインの数はなるべく減らしたいところ。
THE SONICではカウントダウン機能が内蔵されているから嬉しいですね。
カウントダウンの効果はぜひテストしてみてね!
Newのデザインがかわいい
文字も変えられるよ!
黒板×箇条書きの組み合わせがかわいい
THE SONICの魅力
- シンプルに速い
- 再利用ブロックが使いやすい
- 余白の調整が簡単
- A/Bテスト機能搭載
- 信頼できる開発陣
すごくかわいい
信頼できる開発陣
Gutenbergに慣れていない方やCSSカスタマイズが苦手な方は、おそらくテーマ導入後も数々の疑問が生まれてくると思います。
そんなとき、THE SONICの開発陣はきっとあなたの悩みに全力で応えてくれると思います。
ノビタさんは僕のサイトがfunction.phpの操作ミスで真っ白になった時に、全ての作業を中断して最優先で直してくれました。
マサオカさんはPORIPU開発時に「こんな機能も欲しい」という提案に真摯に向き合ってくれました。
くまさんは「for-men」で公開しているコードを僕がうまく実装できない時、夜遅い時間までじっくりと調べてくれました。
はるしかさんはお会いしたことがないにも関わらず、僕の要望に応えてA/Bテストプラグインを無償でアップデートしてくれました。
やよいさんもお会いしたことがないのに、僕の要望通りにRinkerを改修したり、ちょっとしたカスタマイズの疑問に快く回答してくれます
この5人は僕なんかよりはるかに高度な知識と人間性を持った素晴らしい開発陣です。
テスターとして過ごした期間も、僕の超初歩的な質問に何度も快く回答してくれました。
どんなテーマやプラグインでもリリース後は多少の不具合が見つかるものですが、この5人ならきっとあなたの悩みを解決するために全力でサポートしてくれるはずです。
THE SONICの良いところはたくさんありますが、僕がこの先THE SONICを導入する1番の理由は、
信頼できる5人が開発したテーマだから
です。
誰が開発したのかって重要だよね。
テーマ変更は慎重に
THE SONICは魅力いっぱいのテーマですが、テーマ変更は慎重に行ってください。
既存テーマ → THE SONICへの移行
だけでも大掛かりな作業ですが、ここに
クラシックエディタ → Gutenbergエディター
が加わると、難易度はさらに増します。
僕も30記事程度のサブドメインサイトで「SANGO→THE SONIC」+「Classic→Gutenberg」移行を行ったのですが、ショートコードの変換作業にミスって2日くらい半べそ状態で必死にコードを書き換えていました。
クラシックエディタを利用していて、
- 記事数が多いサイト
- 5万以上の収益があるサイト
を所有している方は、新規サイトでGutenbergにある程度慣れてからTHE SONICに移行することをおすすめします。
テーマ変更は慎重にね
いつまでクラシックエディターを使い続けるの?
クラシックエディターの利用期限は2021年末とまだまだ余裕があります。
とはいえ、Gutenbergへの移行はなるべく早く済ませておいた方がよいと感じています。
僕のメインサイトの記事数は500記事程度。(サブドメインを含む)
いまのペースで記事更新を続けると、2021年末までに200~300記事は増えるでしょう。
そして、クラシックエディターの終了直前にこの700~800記事をGutenbergに移行することを考えると…ゾッとしますね。
ミスった時に大変
メインサイトをすぐにTHE SONICに移行するのはリスクが高すぎるのでしばらくは控えますが、他のサブドメインサイトから少しづつGutenbergに移行していこうと思っています。
この先、Gutenbergの導入に踏み切れるタイミングってなかなかないと思います。
リリース直後のTHE SONICはまだまだ使いづらいところもあるかもしれません。
それでも、信頼できる開発陣がアップデートを繰り返し、ますます使いやすいテーマへと進化していくはずです。
THE SONICの進化と共に少しづつGutenbergエディタに慣れていってみてはいかがでしょうか。
数ヶ月後には
なんでこんな使いづらいクラシックエディタを使い続けていたんだろう…
となることを期待しています。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。
ーーダーウィン
Classic Editor利用終了まであと…